日本人に多いがん【大腸がんの治療は早期発見が肝心】

先生

肝臓の病気の一つ

肝臓の働きとは

先生

沈黙の臓器と呼ばれる肝臓は、その名の通り相当障害が進行するまで、自覚症状がありません。ですが、肝臓は体内で様々に重要な働きをしており、解毒作用やビタミンの生成、熱産生などの役割を担っています。そして肝臓に障害が生じてこれが進行すると、身体が疲れやすいなどの自覚症状が出てきます。このため、お酒を飲む前に肝臓のためのサプリメントを摂取したり、休肝日を作るなど肝臓を気遣うことが人気となっています。その大事な肝臓の病気として良く知られているのが、肝臓がんです。肝臓がんの原因はいくつかありますが、広く知られているのが多量の飲酒です。多量の飲酒を続けますと、アルコール性の肝炎から肝硬変に進行し、最終的に肝臓がんを引き起こします。

飲酒をしない人も注意を

肝臓がんの原因は、多量の飲酒だけではありません。B型肝炎やC型肝炎と呼ばれる病気がありますが、これらは肝炎ウイルスに感染することで発症します。この肝炎が進行すると、その末期には肝がんになることがあります。そしてこれから患者数が増加していくと考えられているのが、NASHと呼ばれる病気です。これは、非アルコール性肝炎と呼ばれるもので、アルコールを摂取しない、あるいは適量しか摂取しないにも関わらず、肝炎となっている状態です。そのほとんどは、脂肪肝が原因となっています。肝臓に過剰に脂肪が蓄積することで、肝臓に炎症が起きるということです。このNASHもまた、肝硬変に進行し、末期には肝臓がんへ進行することがあるため、飲酒しない人も注意が必要です。